ビーマップ、MMSマーケティングの株式を追加取得、連結子会社化へ
(画像=chungking/stock.adobe.com)

株式会社ビーマップ(4316)は、持分法適用会社である株式会社MMSマーケティング(東京都千代田区)の第三者割当増資を引き受け、株式を追加取得し連結子会社とすることを決定した。

ビーマップは、無線LAN・交通・流通・通信・カメラ監視等に関するインフラ構築と、そのインフラを活用したマネタイズの仕組みを提供している。

MMSマーケティングは、マーケティングプラットフォームの提供を行っている。各種メディアへ露出を図り、モバイルを通じて店舗へ誘導して実売に結び付け、さらに店舗での買上実績等をデータで捕捉している。

MMSマーケティングは、2020年3月期まで順調に業績を伸長させていたが、2020年以降のコロナ禍により、流通業界を中心に実イベントを通じた集客が困難となりマイナス成長となっていた。

本件によりビーマップは、MMSマーケティングの筆頭株主として事業・財務面のテコ入れを行う。それと並行して、ビーマップが持つレシート読み取り等のデジタル販促技術と、MMSマーケティングのコンテンツ力を融合させ、サービス内容の拡充を図る。

・今後の予定
第三者割当増資による株式追加取得日 2023年1月20日

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(提供:日本M&Aセンター

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