第52回食品産業技術功労賞 資材・機器・システム部門受賞
(画像=第52回食品産業技術功労賞 資材・機器・システム部門受賞)

粉体に特化した食品機械メーカーのツカサ工業。紙袋原料投入を自動化するパウオープナーの販売を始めて約25年が過ぎたころ、ユーザーから「本体内部もしっかり清掃したい」との要望をうけて開発し、2018年9月に発売したのが「パウオープナー分解洗浄型」だ。

開袋工程における重筋作業の自動化を実現したうえ分解清掃性を高めた。これにより、多品種製造対応による品種切り替え時の「洗浄スケジュールの円滑化」「コンタミ対策・アレルゲン対応」等の効果をもたらし、現在の社会的な課題解決に寄与している。

特徴は、〈1〉原料ストック部を水はけの良いホッパー形状とし、大型の点検口を側面に設け、清掃性を向上〈2〉カッター刃の採用により紙粉、紙片の発生リスクを軽減〈3〉空袋は二つ折りにされた状態で機外に排出され、空袋からの残留粉体飛散を防ぐ〈4〉袋を立てた状態で開袋を行うため、機械寸法がコンパクト――など。開袋能力は最大で1時間に200袋、袋の最大重量は30kgまで対応可能だ。

〈食品産業新聞 2022年12月5日付より〉