長瀬産業、子会社間で生化学品事業を統合へ
(画像=Irina/stock.adobe.com)

長瀬産業株式会社(8012)は、子会社である株式会社林原(岡山県岡山市)とナガセケムテックス株式会社(大阪府大阪市)の生化学品事業を統合する。

ナガセケムテックスが福知山事業所(京都府福知山市)を拠点に展開する生化学品事業を、林原が承継する。

長瀬産業は、化学品、合成樹脂、電子材料、化粧品、健康食品などの輸出・輸入および国内販売事業を展開している。

林原は、食品原料、医薬品原料、化粧品原料、健康食品原料、機能性色素の開発・製造・販売を行っている。

ナガセケムテックスは、エポキシ樹脂変性品等の高機能樹脂、フォトリソグラフィ用材料、エピクロルヒドリン誘導体、アクリルポリマー、導電塗料、殺菌・抗菌剤、酵素・リン脂質の製造販売を行っている。

本統合により長瀬産業は、グループのバイオ技術を結集させ、バイオ関連事業を長期的にグループの中核事業に成長させる狙い。

統合後、ナガセケムテックスは、引き続きケミカル、エレクトロニクス領域を中心に事業を継続していく。

・今後の予定
事業統合日 2023年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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