東急不動産、エネルギー事業を行うシン・エナジーと資本業務提携締結
(画像=yyama/stock.adobe.com)

東急不動産株式会社(東京都渋谷区)とシン・エナジー株式会社(兵庫県神戸市)は、資本業務提携を締結した。本提携に伴い、東急不動産はシン・エナジーの株式(普通株式)を一部取得した。

東急不動産は、東急不動産ホールディングス株式会社(3289)のグループ会社である総合不動産企業。都市再開発、宅地やリゾート施設などの都市開発事業を行っている。

2014年に再生可能エネルギー事業へ参入して以降、事業規模を拡大しており、全国に太陽光・風力・バイオマス発電所を開発中も含め94件(2022年11月末時点)展開している。

シン・エナジーは、太陽光・バイオマス・バイオガス・水力・風力・地熱発電事業を行う電源開発事業と、地域新電力事業・新電力運営支援と電力の売買・需給管理を行う電力小売事業を行っている。

東急不動産は本提携を通じ、東急不動産とシン・エナジーが持つ経営資源を組み合わせ、再エネ発電所の開発力を強化し、スピード感を持った再エネ事業の領域拡大、および脱炭素社会への貢献を目指す。

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(提供:日本M&Aセンター

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