大阪・関西万博支援自販機 新デザイン
(画像=大阪・関西万博支援自販機 新デザイン)

コカ・コーラボトラーズジャパンは12月19日、2025年に開催される日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)への機運醸成を目的に、新ラッピングデザインの「大阪・関西万博支援自販機」を大阪府吹田市の万博記念公園のEXPO’70パビリオンに設置し、除幕式を開催した。

「大阪・関西万博支援自販機」の設置は7月から開始しており、11月末時点で380台を全国に展開している。今回の新ラッピングデザインは、大阪・関西万博の「EXPO 2025 Design System」を活用した。デザイン要素の一つである、個のいのちを表す「ID」を正面と側面にプリントすることで、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を動的に訴求しているという。

式典では、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の堺井啓公機運醸成局長、大阪府日本万国博覧会記念公園事務所の金嵜修事務次長、コカ・コーラボトラーズジャパン社ビジネスデベロップメント営業本部の小川真司本部長が登壇し、挨拶した。

堺井機運醸成局長は今回の新デザインに触れ、「赤と青、グレーと白のコントラストが素晴らしい。万博への機運醸成の意気込みを感じていただき、皆様と万博開催へ向けて盛り上げていけたらうれしい」と述べた。また金嵜事務次長は「2023年8月、EXPO’70パビリオン別館に初代太陽の塔の顔を設置する予定なので、その際はぜひこの自販機を使っていただきたい。オールジャパンで成功させたい」と、大阪・関西万博へ向けた意気込みを語った。

(左から)堺井啓公氏、小川真司氏、金嵜修氏
(画像=(左から)堺井啓公氏、小川真司氏、金嵜修氏)

「大阪・関西万博支援自販機」では、製品の購入金額の一部が2025年日本国際博覧会協会に寄付され、寄付金は大阪・関西万博開催までに行われる様々な機運醸成の取り組みに役立てられる。