【特集】会計事務所TOP500のボーダーは27名!成長の極意とは
(画像=プロパートナーONLINE)

プロパートナー編集部が2018年から毎年発行している、『士業業界ランキング500』。 今年で5回目となる今回は、会計事務所、社会保険労務士事務所、司法書士事務所、弁護士事務所の
従業員数ランキングの公開のほか、会計事務所TOP500事務所、
全国の社労士事務所を対象にした実態アンケート調査結果の分析、
注目事務所の成長の秘訣をご紹介しています。

本記事では、2022年版のランキング、最新動向の分析結果から見えた
業界の動向や成長のポイントを解説します。

会計事務所は微増、他3士業は拡大が加速

2022年版の各士業の従業員数ランキングのボーダーラインは、
以下のような結果になりました。

[各士業の従業員数ランキングのボーダーライン]

【会計事務所ランキング500位の事務所】

27名

※同規模事務所が複数あるため、ランクイン事務所の総数は501件、490位まで

【社会保険労士事務所ランキング100位の事務所】

22名

【司法書士事務所ランキング30位の事務所】

57名

弁護士事務所ランキング30位の事務所】

112名

2022年の士業事務所従業員数ランキングは、前年に比べて全士業でボーダーラインが上昇
会計事務所は微増し、社労士事務所のTOP30は50人と大きく飛躍しました。
社労士、司法書士、弁護士事務所の従業員規模上位事務所は
5年連続で拡大が加速しています。

【特集】会計事務所TOP500のボーダーは27名!成長の極意とは
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経営計画の拡大と周知が必須!約8割が事業拡大を検討

「事務所を拡大していく予定はあるか?」の問いに83.7%が
「売上・従業員数ともに拡大したい」と回答。
そのなかで、66%が「M&Aで譲受を検討」しています。
持続的な成長のためにM&Aや経営統合を計画的に行うことで、
一気にスケール化することも可能になるため、
士業業界内でM&Aの需要は続いていくと考えられます。

【特集】会計事務所TOP500のボーダーは27名!成長の極意とは
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また、経営計画については、「毎年作成している」と回答している事務所が75.9%
毎年作成している事務所に、経営計画の策定の目的を尋ねると、
「売上・規模拡大の目標を決めるため」が81.7%、
「経営方針を従業員に浸透させるため」が76.1%となりました。
経営計画は、拡大や組織づくりの要となるため、定期的に作成し、
事務所内にも周知させていくことが重要となります。

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オンラインで公開!会計事務所・社労士事務所の最新動向

以上が今年の調査結果から見えた、士業業界全体の傾向となります。
6月の特集では、業界上位事務所の従業員数ランキング、
士業業界をリードする会計事務所の分析結果、
7月の特集では、全国の社労士事務所の分析結果や
ランクイン事務所への取材記事を公開しますので、ぜひお見逃しなく!

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プロパートナー特別号
『2022年度版 士業業界ランキング500』

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