日本特殊陶業、オンデマンドの在宅医療サービスを提供する米DispatchHealthへ出資
(画像=tiquitaca/stock.adobe.com)

日本特殊陶業株式会社(5334)は、DispatchHealth, Inc.(米国コロラド州、以下DispatchHealth社)へ出資した。
日本特殊陶業がペガサス・テック・ベンチャーズと共同で運営するCVCファンドを通じて行われる。

日本特殊陶業は、点火プラグ、排気センサーの大手。

DispatchHealth社は、救急医療ならびに30日間の入院代替医療など、様々なオンデマンドの在宅医療サービスを提供している。

日本特殊陶業は、非内燃機関事業の比率を高める「事業ポートフォリオの転換」を掲げており、その実現のための施策の一つとしてSmart Health領域を挙げている。
生活の質を向上させ、高齢化社会の主要な課題に取り組むために、革新的な企業との提携を進めており、本件もその一環となる。

※CVC:Corporate Venture Capital(コーポレートベンチャーキャピタル)。事業会社が自己資金でファンドを作り、社外のベンチャー企業に対し出資を行う活動を指す。

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(提供:日本M&Aセンター

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