ポエック、川中建設の株式取得、持分法適用関連会社化へ
(画像=Тихон Купревич/stock.adobe.com)

ポエック株式会社(9264)は、株式会社川中建設(広島県福山市)の発行済株式を取得し、持分法適用関連会社化することを決定した。

ポエックは、環境・エネルギー関連機器の販売や、動力・重機関連機器、および防災・安全関連機器の製造販売を行っている。

川中建設は、建築工事業のほか内装工事等の各種工事業を手掛けている。
川中建設傘下の株式会社カワナカは、食品残渣を中心とした中間処理業を行っており、化石燃料を使用しない独自の技術により廃棄物等を、肥料・燃料に再生処理している。

ポエックとカワナカは、親和性の高い両社の顧客情報共有によるマーケティング戦略を実行し、さらなる収益アップを目指す。

また、カワナカが開発した食品残渣処理システムが、カーボンニュートラル意識が強い海外のニーズに合うことから、ポエックグループの海外市場展開を図る。

・今後の予定
契約締結日・株式譲渡実行日 2023年1月中旬~下旬

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(提供:日本M&Aセンター

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