アサヒホールディングス、フジ医療器の保有株式全てを台湾のジョンソンヘルステック社へ
(画像=romaset/stock.adobe.com)

アサヒホールディングス株式会社(5857)は、持分法適用関連会社である株式会社フジ医療器(大阪府大阪市)の全保有株式を、Johnson Health Tech. Co., Ltd.(台湾 台中市、以下ジョンソンヘルステック)へ譲渡する。

アサヒホールディングスは、貴金属リサイクルと廃棄物処理を事業の柱としている。
事業の選択と集中を進める中、2020年3月に、100%子会社であったフジ医療器の株式60%をジョンソンヘルステックに譲渡。
ジョンソンヘルステックとフジ医療器の両社の経営資源を活用しながら、新製品の開発や海外事業の拡大に取り組んできた。

フジ医療器は、健康・美容機器の製造・販売・輸出入を行っている。

ジョンソンヘルステックは、フィットネス機器等の製造・販売等を行っている。

アサヒホールディングスは、フジ医療器が国内市場のシェア向上や海外市場の開拓等を通じて事業を拡大していくには、ジョンソンヘルステックの完全子会社として運営されることが最適であると判断し、本譲渡を決定した。

・今後の予定
株式譲渡日 2022年12月14日

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(提供:日本M&Aセンター

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