電通グループ、グループ会社の電通デジタルとデータアーティスト間で吸収合併へ
(画像=kamiphotos/stock.adobe.com)

株式会社電通グループ(4324)は、国内事業のグループ会社である2社、株式会社電通デジタル(東京都港区)とデータアーティスト株式会社(東京都港区)を統合する。

存続会社を電通デジタルとする吸収合併方式。

電通グループは、日本大手の広告代理店。グループ全体の成長持続、および競争力強化に向けた各種環境の整備と支援、グループガバナンスの推進を行っている。

電通デジタルは、コンサルティング、開発・実装、運用・実行支援の統合ソリューションを提供している。

データアーティストは、人工知能を中心とした事業に取り組んでいる。マーケティングコンサルティング事業にも着手している。

これまで2社は、電通デジタルの持つ専門性と統合力によるDXと、データアーティストの持つAI技術開発力・ビッグデータ分析力を掛け合わせ、経営課題を解決に導いた実績を持ち、企業の新たなイノベーション創出を行ってきた。

電通グループは、本件によるシナジーを拡大し、グループ会社の個社が持つ力を最大化していく。また、コンサルティングから事業・経営改革まで、顧客企業に寄り添うDX支援サービスを提供することで、企業価値のさらなる向上に繋げる。

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(提供:日本M&Aセンター

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