KADOKAWA、韓国ドラマの流通事業などを行うTIMO Japanを連結子会社化
(画像=Seventyfour/stock.adobe.com)

株式会社KADOKAWA(9468)は、株式会社TIMO Japan(東京都中央区、以下旧TIMO Japan)に新規の資本投資を行い、連結子会社化を完了した。また、今回グループ会社となったTIMO Japanは社名を「株式会社KADOKAWA K+」に変更した。

KADOKAWAは、総合エンターテインメント企業。出版、映像、教育、インバウンド関連などの事業を展開している。

旧TIMO Japanは、版権事業やイベントの企画・制作、番組制作、ファンクラブ運営などエンターテインメントビジネスを展開している。韓国ドラマと映画を中心とした100作品以上の版権ライセンシングと流通事業を行っている。

本件M&AによりKADOKAWAは、韓国コンテンツの事業を進めることで、さらなるグループの成長機会を創出する。また、メディアミックスの一環として、韓国コンテンツとグループの出版・デジタル・映像事業とのシナジー戦略で事業を多角化していく。

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら