イード、車両実験の関連事業を行うエフ・アイ・ティー・パシフィックの株式取得、子会社化へ
(画像=phonlamaiphoto/stock.adobe.com)

株式会社イード(6038)は、エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社(東京都台東区)の発行済株式(自己株式を除く)の70.7%を取得し、子会社化することを決定した。

イードは、メディア事業、リサーチ事業、メディアコマース事業を行っている。2017年よりMaaS※などによって変化する自動車産業に注目し、ベンチャー企業とのアクセラレーション・コラボを進めている。

エフ・アイ・ティー・パシフィックは、車両衝突実験関連事業、ケーブル&ファシリティマネジメント事業を行っている。

本件M&Aによりイードは、グループの強みであるメディア・リサーチによる発信力を活かし、CASE/MaaS時代の新しいモビリティ環境にフィットした安心・安全・快適を自らテストし評価する「Labo」としての情報発信に取り組む。

※MaaS:Mobility as a Serviceの略称。従来の交通手段・サービスに、自動運転やAIなどのテクノロジーを掛け合わせた交通サービスを指す。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2022年11月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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