タスキ、SaaS事業とDXコンサルティング事業を新設会社ZISEDAIに承継
(画像=WrightStudio/stock.adobe.com)

株式会社タスキ(2987)は、SaaS事業およびDXコンサルティング事業に関する権利義務を、新設分割により新設する株式会社ZISEDAI(東京都港区)に承継することを決定した。

タスキを分割会社とし、新設会社を承継会社とする新設分割であり、新設会社はタスキの子会社となる予定。 新設会社は新設分割に際して普通株式500株を発行し、その全てを分割会社であるタスキに割当交付する。

タスキは、不動産テック事業を行っている。暮らしの住まいを提供するReTech事業、不動産デベロッパー向けにマルチプラットフォームを提供するSaaS事業、企業のDX推進に戦略策定から効果検証までを支援するDXコンサルティング事業などを展開している。

本件によりタスキは、ZISEDAIを独立会社として、意思決定の迅速化および機動的な企業経営を実現し、ReTech領域の枠を超えた価値提案、承継事業の市場シェア獲得、人的資本投資を行っていく。

・今後の予定
効力発生日 2022年12月12日

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(提供:日本M&Aセンター

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