丸紅ベンチャーズ、可搬型の電源装置を開発する米MoxionPowerに出資
(画像=kubais/stock.adobe.com)

丸紅ベンチャーズ株式会社(東京都千代田区)は、MoxionPower(アメリカ・カリフォルニア州)に出資した。

丸紅ベンチャーズが今回参加した シリーズBラウンドは、米Tamarak Global リードが投資家となり、既存投資家の米Energy Impact Partnersに加え、建設機械レンタル大手の米Sunbelt Rentals や、米AmazonのClimate Pledge Fund、Microsoft Climate Innovation Fund、米Suffolk Technologies、米Enterprise Holdings Venturesなども参加した。 今回のラウンドにおけるMoxion Powerの調達額は 1億米ドル。

丸紅ベンチャーズは、スタートアップ企業への投資を行う投資会社。

MoxionPowerは、建設・イベント・エンターテインメント・映画制作・運送といった産業に向けたクリーンで可搬型の電源装置の開発を行っている。2020年に設立された。

MoxionPowerが今回調達した資金は、製品開発・増加している需要に対応するための製造能力の拡大に使われる予定。
丸紅ベンチャーズは今回の出資を通じて、MoxionPowerのさらなる事業拡大を支援する。
(提供:日本M&Aセンター

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