ロコンドの子会社RBKJ、アディダス ジャパンよりReebokブランドの日本国内事業の一部を譲受へ
(画像=petrrgoskov/stock.adobe.com)

株式会社ロコンド(3558)は、連結子会社であるRBKJ株式会社(東京都渋谷区)が、アディダスジャパン株式会社(東京都港区)から、Reebokブランドの日本国内事業の一部を譲り受けることを決定した。
譲受価額は、1,138百万円を見込んでいる。

譲受事業の内容は、Reebokブランドの日本国内事業の内、EC事業、店舗運営事業(9店舗)および靴卸事業。(アウトレット店舗運営事業、アパレル卸事業、ライセンス事業は含まない)

ロコンドは、靴とファッションの通販事業を行っている。ECサイト「LOCONDO.jp」を軸とする「EC事業」、IT・物流インフラ等を共有・活用した「プラットフォーム事業」、自社でブランド運営を行う「ブランド事業」の3つの事業を展開している。

RBKJは、Reebokブランドの事業の一部を譲り受けるためにロコンドと伊藤忠商事との間で設立された合弁会社。株式保有比率はロコンド 66% 、伊藤忠商事34%。

アディダスジャパンは、ドイツに本社を持つスポーツブランド「アディダス」の日本法人。アディダス・リーボックブランド製品の販売などを行っている。

本件M&Aにより、Reebokブランドの物流・ITをロコンドグループ内の「器」に完全内製化した上で、在庫一元化、オムニ戦略強化など新戦略に着手する。

・今後の予定
事業譲渡期日 2022年10月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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