ベステラ株式会社(1433)は、株式会社クラッソーネ(愛知県名古屋市)との間で、解体DX(デジタルトランスフォーメーション)技術に関する資本業務提携基本契約を締結した。
本件に伴い、クラッソーネの第三者割当増資を引き受け、C種優先株式666,666株(発行済株式総数に対する所有割合12.50%)を取得する。これにより、ベステラはクラッソーネの主要株主となる。
ベステラは、電力、製鉄、石油精製、石油化学などの大規模なプラント設備の解体工事を中心に解体事業を展開している。
クラッソーネは、解体工事領域で、全国約1,600社の専門工事会社と施主をマッチングする一括見積もりWEBサービス「クラッソーネ」を運営している。民間住宅解体市場にて、「空き家問題」などの社会問題に対してDX化によるアプローチを行っている。
本件により、ベステラはクラッソーネとともに、プラント並びに民間住宅解体市場におけるデジタルトランスフォーメーションの推進、解体工事での連携、廃材等を最大限リサイクルした環境貢献の高い解体工事の追求を図る。