飲食店に仕込済商品を提供するアプリ運営のシコメルフードテック、総額8.2億円の資金調達実施
(画像=eskstock/stock.adobe.com)

株式会社シコメルフードテック(東京都渋谷区)は、複数の投資引受先から、第三者割当増資による総額8.2億円の資金調達を完了した。累計資金調達額は約10.9億円になる。

【主な引受先】
・Headline Asia
・SIG Asia Investment, LLLP
・株式会社ICMG Partners
・アグリビジネス投資育成株式会社
・株式会社Plan・Do・See

シコメルフードテックは、仕込みの済んだ商品を提供するプラットフォーム「シコメル」を運営している。飲食店やフード提供事業者のレシピを元に、シコメルと提携している食品工場にて商品を製造する。また「シコメルストア」では、有名シェフやレストランの仕込み済み商品などが発注できる。
今回調達した資金の用途は下記を予定している。

・組織体制の強化
・商品出荷を的確に⾏うための物流管理システムの改修と、商品在庫管理を適正に⾏うためのシステム構築
・アプリ「シコメル」の開発費⽤
・「シコメル」の利⽤店舗・施設数の増加と、「シコメルストア」における仕込み済み商品の購⼊促進に向けたマーケティング
(提供:日本M&Aセンター

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