リージョナルフィッシュ株式会社(京都府京都市)は、複数の投資引受先から、第三者割当増資により総額20.4億円の資金調達を実施した。累計資金調達額は約26.4億円となった。
【引受先】
・Beyond Next Ventures
・荏原製作所
・NTTファイナンス
・三菱UFJキャピタル
・京信ソーシャルキャピタル
・中信ベンチャーキャピタル
・奥村組
・岩谷産業
・ウシオ電機
・FOOD & LIFE COMPANIES
・SBプレイヤーズ
・丸井グループ
・CBC
・KANSOテクノス
・MOL PLUS
・SMBCベンチャーキャピタル
・京大創業者応援ファンド
リージョナルフィッシュは、超⾼速の品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代⽔産養殖システムを開発している。2021年には世界初のゲノム編集動物食品である可食部増量マダイ「22世紀鯛」と、高成長トラフグ「22世紀ふぐ」を発売、ECサイト「Regional Fish Online」などにて販売している。
今回の調達資金を活用し、リージョナルフィッシュは、国内最大級の養殖プラント新設による水産物の量産体制整備のほか、海外進出、品種改良やスマート養殖の研究開発を行い、水産物の生産体制強化とさらなる研究開発の加速を目指す。
(提供:日本M&Aセンター)