イオンリテール、「清水フードセンター」を展開する子会社の清水商事を吸収合併へ
(画像=phpetrunina14/stock.adobe.com)

イオンリテール株式会社(千葉県千葉市)は、子会社の清水商事株式会社(新潟県新潟市)と合併契約を締結した。イオンリテールを存続会社とする吸収合併方式。

イオンリテールは、イオングループ(8267)のGMS(総合スーパー)事業の中核を担い、「イオン」「イオンスタイル」を展開している。

清水商事は、スーパーマーケットチェーン「清水フードセンター」を展開している。2015年10月、イオンリテールの子会社となった。新潟県内のイオンリテール店舗で清水商事の自社工場で製造する総菜を販売、清水商事の店舗でイオンのプライベートブランドや電子マネーを展開してきた。

本件により、イオンリテールは、経営体制を一本化することで、食品とH&BC(Health and Beauty Care)を中心とした小商圏型フォーマットの出店拡大を図る。また、清水商事が持つ既存資産の活性化、両社のさらなる業務効率化、スケールメリットの最大化を進める。

・今後の予定
効力発生日 2023年3月1日
(提供:日本M&Aセンター

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