(画像=hokkaido yuj/stock.adobe.com)
株式会社ネクスグループ（6634）は、発行済株式の90％を直接保有する連結子会社である株式会社チチカカ・キャピタル（東京都中央区）の保有株式の全てを、4社に譲渡した。
本件に伴い、チチカカ・キャピタルの子会社である株式会社ネクスレーシング（現在、休眠会社）は特定子会社から外れる。
【譲渡先4社】
株式会社シークエッジ・ジャパン・ホールディングス（大阪府岸和田市）
やしま事務代行合同会社（東京都中央区）
株式会社アスコ（東京都港区）
株式会社ヤシマ（兵庫県伊丹市）
【4社の株式の保有割合】
シークエッジ・ジャパンHD：やしま事務代行：アスコ：ヤシマ＝4：4：1：1
ネクスグループは、グループ企業の経営戦略策定および経営管理、介護・リハビリロボットや農業ICTの企画・開発・販売などを行っている。譲渡先のシークエッジ・ジャパンHDは親会社。
チチカカ・キャピタルは、暗号資産に関する投資、売買を行っている。
暗号資産市場の一時低迷により、チチカカ・キャピタルの業績が悪化したことを背景に、ネクスグループは、早期の財務体質改善が困難であると判断。
暗号資産事業に今後注力し、中長期に渡る同事業の将来性を高く見出している4社と譲渡交渉を行い、本件に至った。
（提供：日本M&Aセンター）
