ファーストブラザーズ、子会社富士ファシリティサービスのCRE事業及びBPO事業を譲渡へ
(画像=Dilok/stock.adobe.com)

ファーストブラザーズ株式会社(3454)は、連結子会社である富士ファシリティサービス株式会社(大阪府大阪市)が、完全子会社として新たに設立する会社(新設会社)に対して、富士ファシリティサービスのCRE事業およびBPO事業※を吸収分割の方法で承継させることを決定した。

富士ファシリティサービスを分割会社とし、新設会社を承継会社とする簡易吸収分割となる。
その後、新設会社の全株式を国内法人に譲渡する。譲渡の相手先については、相手先との取り決めにより非開示。

ファーストブラザーズは、投資業務・アセットマネジメント業務などを行うグループ会社の本部機能、投資業務を行っている。

富士ファシリティサービスは、ビル運営・管理、設備点検・清掃、警備、事務・システム受託支援を行っている。

ファーストブラザーズは、事業ポートフォリオを見直す中で、CRE事業およびBPO事業の成長ポテンシャルを最大化することができる第三者への売却が最善と判断し、本件に至った。

・今後の予定
吸収分割契約締結日 2022年9月
吸収分割効力発生日 2022年12月
株式譲渡日 2022年12月

※CRE事業:ファシリティマネジメント業務およびプロパティマネジメント業務
 BPO事業:事務受託業務
(提供:日本M&Aセンター

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