ミートエポック 無人販売所「ショクニクホルモンセンター」内観イメージ
(画像=ミートエポック 無人販売所「ショクニクホルモンセンター」内観イメージ)

発酵熟成肉の製造技術「エイジングシート」を製造・販売する(株)ミートエポック(本社:川崎市多摩区、跡部美樹雄社長)は8月27日、東京都新宿区に熟成肉の無人販売所「ショクニクホルモンセンター」を開店する。8月22日に発表した。

商品はすべてエイジングシートを使用した発酵熟成肉を品揃える。エイジングシートによって安定的にロスなく製造でき、無人型店舗で人件費削減を行った結果、リーズナブルな価格で熟成肉を購入することが可能となる。今後、向こう3年以内に10店舗の出店を目標としている。

新たにオープンする「ショクニクホルモンセンター」はミートエポックが運営する。住所は、東京都新宿区西早稲田1-23-6カスカノアール1F。消費者の身近な場所で届けたいとの思いから、ファミリー層が多く住むエリアとして東京メトロ東西線の早稲田駅近辺に出店する。24時間営業で、店内には冷凍庫が設置され、メーンターゲットの主婦が冷凍庫のなかに陳列された商品を手に取り、会計までスムーズに行うことができる、買い物の煩わしさが軽減されるシステムとなっている。

ミートエポック 無人販売所「ショクニクホルモンセンター」外観イメージ
(画像=ミートエポック 無人販売所「ショクニクホルモンセンター」外観イメージ)

商品は、牛レバ(熟成期間5日間)、牛サガリ(7日間)、牛ハツ(5日間)、豚レバ(5日間)、豚ハツ(5日間)、豚ハラミ(7日間)など、鶏・豚・牛の発酵熟成肉各種を約100g などの個食パックで1000円(税込)で販売。アミノ酸が約3倍になる「エイジングシート」を使用しているため、旨味がより感じられるという。小分けにされているため、必要な分を解凍して使えるため調理の利便性も高いという。

ミートエポック「ショクニクホルモンセンター」商品紹介
(画像=ミートエポック「ショクニクホルモンセンター」商品紹介)

〈畜産日報2022年8月24日付〉