藤倉化成グループ、インドネシアの持分法適用関連会社を連結子会社
(画像=mirsad/stock.adobe.com)

藤倉化成株式会社(4620)および連結子会社の現地法人であるFUJIKURA KASEI (THAILAND) CO.,LTD.(FKKT)は、持分法適用関連会社であるPT. FUJIKURA KASEI INDONESIA(インドネシア、FKKI)の増資を引き受けることを決定した。

これにより、藤倉化成のFKKIへの出資比率は39.8%(株式異動前は49.0%)、FKKTのFKKIへの出資比率は39.8%となり、FKKIは藤倉化成グループの連結子会社となる。増資の額は、藤倉化成約1.8億円、FKKTは約3.6億円。

藤倉化成は、化学メーカーとして、自動車や住宅、最先端の電子機器など、幅広い分野で高機能・高付加価値な塗料や樹脂材料を提供している。

FKKIは、プラスチック用コーティング材などの製造販売を行っている。藤倉化成が、2011年に資本参加している。

FKKIは現在レンタル工場にて操業している。今後の成長や競争力の強化、品質や安全の向上を目的として、かねてより自社工場建設の計画を進めていた。
2020年に工場用地を取得し、工場建設を開始するべく工場建設費用及び設備投資等の資金需要に伴い、必要な自己資本の充実を図る目的での増資となる。

・今後の予定
2022年8月~ 増資手続き
(提供:日本M&Aセンター

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