カンセキ、ホームセンター事業を展開するDCMグループと資本業務提携締結
(画像=Stocked House Studio/stock.adobe.com)

株式会社カンセキ(9903)は、DCMホールディングス株式会社(3050)およびその子会社であるDCM株式会社(東京都品川区)との間で資本業務提携を行うことを決定した。

資本提携としてカンセキは、DCMに対する第三者割当による自己株式の処分を行う。調達資金の額は814,232,500円(差引手取概算額)。DCMの所有割合は6.3%となる。また、2022年12月30日までを目途として、同程度の金額のDCMホールディングスの普通株式を取得する予定。

カンセキは、栃木県を中心にホームセンター事業を展開している。 「ホームセンターカンセキ」「WILD-1(ワイルド・ワン)」などを運営している。

DCMホールディングスは、ホームセンター事業を主として行う子会社の持株会社。子会社の事業活動の指揮・管理を行っている。

DCMは、ホームセンター事業を行っている。「DCMカーマ」「DCDCMダイキ」「DCMホーマック」などの店舗を全国展開している。

本件により、カンセキは、DCMグループよりプライベートブランド商品や店舗運営技術力の供給を受け、自社独自のノウハウを加えて計画的に収益性の改善を図る。

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(提供:日本M&Aセンター

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