豊田合成、華中地区で自動車の内外装部品を提供する武漢一彬に出資
(画像=Igor/stock.adobe.com)

豊田合成株式会社(愛知県清須市)は、中国地域の統括会社「豊田合成(中国)投資有限公司」を通じて武漢彬宇汽車零部件有限公司(中国・湖北省、武漢一彬)に出資することを決定した。

豊田合成は、 合成樹脂・ゴムを中心とする自動車部品などの製造・販売を行っている。

武漢一彬は、華中の東風本田汽車有限公司や東風汽車有限公司に、コックピット周辺部品などを提供している。中国の主要な自動車生産地域(華北、華南、華中)で内外装部品を供給する一彬グループ(寧波一彬電子科技股份有限公司)の1社。

本件により、豊田合成グループは、樹脂部品のグローバルサプライヤーとして培った設計・生産の技術や知見と、一彬グループの中国における取引実績・販路を融合し、販売拡大を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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