企業向けDXを支援を行うパイプドHD、MBOにより株式非公開化へ
(画像=BillionPhotos.com/stock.adobe.com)

パイプドHD株式会社(3919)は、株式会社ミライサイテキグループ(東京都港区)による公開買付けに賛同の意見を表明することを決定した。
本件は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われ、ミライサイテキグループは、パイプドHDの株式の全てを取得することを目指し、最終的に株式を非公開化する。

ミライサイテキグループは、パイプドHDの株式の取得および所有を主たる目的として、2021年8月に設立された株式会社。プライベート・エクイティ・ファンドである株式会社アドバンテッジパートナーズ(AP)が運営する「投資事業有限責任組合アドバンテッジパートナーズ VI号」の完全子会社。

パイプドHDは、企業向けにITサービスを提供している。ホリゾンタルDX、バーティカルDXおよびカスタマーエンゲージメント事業を行う子会社等の経営管理などを行う。

本件により、パイプドHDは、安定的な新しい経営体制を構築し、新規営業リソースの確保およびサービス認知拡大、既存顧客のカスタマーサクセス強化、ローコード・プラットフォームの創出を図り、事業成長を目指す。

・今後の予定
買付け等の期間 2022年6月29日から2022年8月9日まで
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら