ONODERA GROUPのLEOCは、アンチエイジングのエキスパートである白澤卓二氏(お茶の水健康長寿クリニック院長・医学博士)と協働し、食から健康を導くプロジェクト「LEOC Dr.’s Kitchen」(レオック ドクターズキッチン)を開始したことを発表した。
生活習慣病が増加する中、特に40代を境として糖尿病・高血圧症が著しく増加する傾向にあり、人生100年時代における健康寿命の延伸を目指す上で大きな課題となっている。そこで、LEOCは 一人でも多くの方に自分らしく健康な生活を楽しんでもらおうと、機能性医学の専門家であり、健康長寿に関する書籍も多数手がける白澤卓二氏と連携。白澤氏が運営する群馬県館林市の有料老人ホーム「Residence of Hope 館林」でシェフアドバイザーを務める杉浦仁志氏(ONODERA GROUP エグゼクティブシェフ)と同社の調理師・栄養士が集結。全国500ヶ所以上の有料老人ホームや病院、社員食堂などで、医師監修による選りすぐりのメニューを提供する。
メニューは、〈1〉添加物を多く含む加工品の使用を避ける、〈2〉フィトケミカル(植物中に存在する化合物)を多く含むレインボーフーズ(七色の野菜) を積極的に摂取する、〈3〉良質なタンパク質をバランスよく取り入れる、〈4〉過剰摂取しがちなオメガ6を含む油脂類を控えめに、〈5〉水溶性・不溶性食物繊維をバランスよく摂取する、〈6〉高血糖になる食材を控えめに――などのポイントをもとに開発。各提供施設の状況に応じて、「定食セット」や「小鉢のみ」など、柔軟に提供していく。