フジ住宅(8860)は、雄健建設グループ3社(雄健建設株式会社、関西電設工業株式会社、日建設備工業株式会社(すべて大阪市))の発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。
フジ住宅は、地域に根付いた居住用不動産に関するワンストップサービス企業として、大阪府下を中心に阪神間、和歌山市内で分譲戸建住宅、分譲マンション、中古住宅再生、土地有効活用、賃貸及び管理事業を多角的に展開している。土地有効活用事業においては、木造住宅アパートの建築請負、個人投資家を対象とした木造一棟売アパート、木造サービス付き高齢者向け住宅を提供している。
雄健建設グループは、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建築工事で、大阪府下を中心に官公庁から民間企業まで幅広い施工実績を持つ。
本件M&Aにより、土地有効活用事業の需要へのさらなる対応に向けて、木造以外の住宅を提供、事業のラインアップの充実を図り業績の安定拡大を目指す。
●今後のスケジュール
株式取得実行日 2020年1月29日
(提供:日本M&Aセンター)