EVモーターズ・ジャパン、台湾Wistron Corporationより1億円の追加資金調達実施
(画像=kolonko/stock.adobe.com)

株式会社EVモーターズ・ジャパン(福岡県北九州市)は、Wistron Corporation(台湾)から、第三者割当増資による1億円の追加資金調達を行った。今回の資金調達は総額7.26億円、累積資金調達額は9.26億円になる。

EVモーターズ・ジャパンは、電気自動車および充電ステーションの販売・メンテナンスなどを行っている。(取扱車両は、バス・トラック・トライク・特殊車両など)
また、電気自動車のリース・レンタル・ESCO事業、蓄電池・PVを活用した再生可能エネルギー事業も行っている。北九州工場の建設を計画しており、商用EV量産体制の準備に取組む。

Wistron Corporationは、 ICT(情報通信技術)のカスタマイズされた製品、サービス、システムおよびアフターメンテナンスサービスを提供するテクノロジーサービスプロバイダー。
今回の投資により、商用EVや蓄電システムなどでEVモーターズ・ジャパンとの協業を図り、車載事業部門のWistron Automotive Japanは西日本事務所を北九州市に新設した。

今回の調達資金を活用し、EVモーターズ・ジャパンは、バス・トラック・トライク(三輪車)の商用ユーザーのEV化ニーズに対応した新車種の開発を行う。
(提供:日本M&Aセンター

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