共同ピーアール、ビッグデータ収集・分析のキーウォーカーの株式取得、子会社化へ
(画像=WU/stock.adobe.com)

共同ピーアール株式会社(2436)は、株式会社キーウォーカー(東京都港区)の株式を追加取得し、連結子会社化すること、および第三者割当による自己株式の処分を行うことを決定した。

議決権所有割合は、61.4%となる。
自己株式処分による調達資金の額は、153,710,000円(1株につき809円)。
第三者割当による自己株式の処分については、キーウォーカーの代表である真瀬氏に対し、共同ピーアール株式の一部を保有し株主となってもらうことで、経営参加意識を高め、業績拡大へ寄与することを目的としている。

共同ピーアールは、メディアリレーションズを中心とした広報活動の支援・代行・コンサルティング、危機管理広報・IR・インターネット関連業務に至る総合的なコミュニケーション・サービスを行っている。

キーウォーカーは、ビッグデータの収集・整理・蓄積・可視化・分析ソリューションの提供、自然言語処理エンジンの研究開発、ルーチン業務の自動処理システムの提供を行っている。

本件M&Aにより、共同ピーアールは、キーウォーカーの保有するWEBスクレイピング技術や収集したデータを可視化・分析する技術によるサービスを導入し、キーウォーカーで取り組んでいる自然言語処理技術を活用することで、PR-DXを加速させる。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2022年5月30日
自己株式処分の払込期日 2022年6月13日

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(提供:日本M&Aセンター

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