手術支援ロボット開発のF. MED、3社を引受先とした資⾦調達を実施
(画像=velimir/stock.adobe.com)

F. MED株式会社(福岡県福岡市)は、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ(福岡県福岡市)、株式会社アステム(福岡県福岡市)、およびGxPartners有限責任事業組合(福岡県福岡市)を引受先とした資⾦調達を実施した。

F. MEDは、医療機器の研究開発・製造、および関連するコンサルティング業務を行っている。九州大学先端医療オープンイノベーションセンター(福岡県福岡市)で実施されてきたマイクロサージャリー支援ロボットの開発継続と事業化を進めている。マイクロサージャリーは、直径1mm程度の血管等を縫ってつなぎ合わせる手術の技術。

FFGベンチャービジネスパートナーズは、FFG(株式会社ふくおかフィナンシャルグループ)の完全子会社のベンチャーキャピタル。

アステムは、医薬品・衛生材料・化粧品の卸売を中心とする医薬品の卸売大手。

GxPartners有限責任事業組合は、スタートアップ支援組織StartupGoGoが設立したベンチャーキャピタル。

本件により、F. MEDは、マイクロサージャリー⽀援ロボットの開発費用や人材を確保し、早期の医療機器承認取得と事業化を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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