昭和電線ホールディングス株式会社(5805)は、連結子会社である昭和電線ケーブルシステム株式会社(神奈川県川崎市、CS社)および昭和電線ユニマック株式会社(三重県いなべ市、UMC社)を吸収合併することを決定した。
本件に伴い、昭和電線HDは、純粋持株会社から事業会社とする経営体制の再編、ならびに商号変更および定款を一部変更する。
新商号は、SWCC株式会社(英文名:SWCC Corporation)となる。
合併方式は、昭和電線ホールディングスを存続会社、昭和電線ケーブルシステムおよび昭和電線ユニマックを消滅会社とする吸収合併。
完全子会社との簡易吸収合併であるため、本合併による新株式の発行および資本金の増加ならびに合併交付金の支払いはない。
昭和電線HDは、純粋持株会社としてグループ事業の統括、運営および管理などを行っている。
CS社は、電線・ケーブル、光ファイバケーブル、情報機器、ゴム・プラスチック加工品の製造販売を行っている。
UMC社は、巻線の製造販売を行っている。
本件により、昭和電線HDは、経営戦略と事業運営の距離を縮め、戦略立案と実行のスピードをさらに加速させる。 なお、グループにおける経営体制再編の概要は以下となる。
① 純粋持株会社から事業会社への移行
(グループ経営の効率化、グループ戦略機能の強化、グループ管理機能の合理化)
② 事業セグメント制のさらなる強化と深化
③ ガバナンスの継続的な強化
・今後のスケジュール
吸収合併契約締結日 2022年6月下旬
吸収合併実施日(効力発生日) 2023年4月1日