コニカミノルタ、丸紅と出資契約締結。介護業界の働き方改革支援で協業
(画像=ocean_nikonos/stock.adobe.com)

コニカミノルタ株式会社(4902)と丸紅株式会社(8002)は、高齢化社会の課題解決に向けた介護現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)に寄与するため、丸紅がコニカミノルタQOLソリューションズ株式会社(東京都千代田区、コニカミノルタQOL)に出資することに合意、出資契約を締結した。
取得割合は、コニカミノルタ51%、丸紅49%となる。

コニカミノルタは、デジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、インダストリー事業など事業を展開している。

コニカミノルタQOLは、介護業務に係る製品、情報システムおよびサービスの開発、販売、コンサルティングを行っている。
部屋の天井に取り付けた行動分析センサーが利用者様の動きを分析し、スマートフォンに映像で通知するサポートシステム「HitomeQ(ひとめく)ケアサポート」の開発・運営をしている。

丸紅は、大手総合商社。事業活動を多角的に展開している。

日本の超高齢社会における課題解決を共通の目的として、コニカミノルタは丸紅が持つネットワークやアセットを活用して協業していく。
さらに、「HitomeQ(ひとめく)ケアサポート」を日本ならではの介護パッケージとして海外へ展開し、世界の介護現場を変革するための事業活動を進めてく。

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(提供:日本M&Aセンター

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