株式会社アイリッジ(3917)の連結子会社でありフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(東京都港区)は、三菱電機株式会社(6503)とデジタル地域通貨事業およびスマートシティ/スーパーシティ事業に関する事業協業契約を締結することを決定した。
本件に伴い、フィノバレーは、三菱電機を割当先とする第三者割当増資を実施する。
取得割合は、アイリッジが86.4%、三菱電機が6.2%となる。
アイリッジは、O2Oソリューションの提供を中心としたインターネットサービスの企画・開発・運営事業を展開している。
連結子会社フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を中心としたフィンテック事業を展開している。
三菱電機は、重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などの開発・製造・販売・サービス事業を展開している。
本提携により、フィノバレーは、三菱電機の先端技術とのシナジー効果創出を目指し、自治体向けの新たなデジタル通貨サービスを共同開発、三菱電機のデータ連携基盤と連携させたスマートシティ/スーパーシティ関連システムの構築やデジタル地域通貨を用いた顔認証決済システムの実証実験を開始する。
・今後のスケジュール
払込期日 2022年2月18日
(提供:日本M&Aセンター)