スズケン、メディカルコンタクトセンター事業会社の株式取得、子会社化へ
(画像=bukhta79/stock.adobe.com)

株式会社スズケン(9987)は、EPSホールディングス株式会社(東京都新宿区)の連結子会社でメディカルコンタクトセンター事業などを営む株式会社EPファーマライン(東京都豊島区) の株式取得を行うことを決定し、株式譲渡契約を締結した。

【医薬品卸業界のM&A】

議決権所有割合は、49.0%。
本件に伴い、EPファーマラインは持分法適用会社になる。

スズケンは、医療用医薬品、試薬、医療用機器、医療材料、食品などの販売、ならびに医療用機器の開発製造事業を展開している。

EPSホールディングスは、CRO事業、SMO事業、CSO事業、創健事業、GR事業、益新事業などを行っている。

EPファーマラインは、DIサービス(コンタクトセンターサービス)、BPOサービス、マルチチャネルプロモーションサービス、医療機器サポートサービス、ヘルスケアサービスを行っている。

本件により、スズケンは、グループのMarketing Specialistを中心に構築してきたリアルな医療機関や薬局とのネットワークに、EPファーマラインのメディカルコンタクトセンター機能やDX技術を組み合わせた新たな付加価値サービスを提供していくことから、医薬品メーカー・地域の医療機関や薬局のニーズに応え、さらにプラットフォーム構築を加速させる。

・今後のスケジュール
株式取得日 2022年1月中旬
(提供:日本M&Aセンター

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