ブロードバンドタワー、日本郵政キャピタルへ連結子会社の株式一部譲渡
(画像=Kaikoro/stock.adobe.com)

株式会社ブロードバンドタワー(3776)は、保有している株式会社エーアイスクエア(東京都千代田区)の株式を日本郵政キャピタル株式会社(東京都千代田区)へ一部譲渡することを決定した。

譲渡価額は、3億9千9百万円。
議決権所有割合は、70.3%から42.6%へ変更となり、エーアイスクエアは持分法適用関連会社となる。 ブロードバンドタワーは、コンピュータプラットフォーム事業、IoT/AIソリューション事業、メディアソリューション事業を行っている。

エーアイスクエアは、企業内外の問合わせ応答業務を支援する自動応答システム「QuickQA」と、会話文から書籍まで様々な文章を要約・分類する「QuickSummary」を主力サービスとして自然言語解析技術を活用したAIサービス提供を行っている。

譲渡先の日本郵政キャピタルは、投資業務、経営および財務に関するコンサルティング業務など事業を展開、スタートアップ企業への投資も実行するベンチャーキャピタル。

本件により、ブロードバンドタワーは、日本郵政グループとのシナジー効果創出を目指し、エーアイスクエアのさらなる成長に期待する。

・今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2021年12月17日
(提供:日本M&Aセンター

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