Jラボ
(画像=jirsak/stock.adobe.com)

本日、コロナで大打撃を受けたJALが新卒採用を再開する方針を発表しました。
予断を許さない状況とは言え、
世界はそろそろコロナ後を見据えた動きを見せ始めているようです。

そこで今回は、人材採用に使える補助金の特集です。
コロナからのV字回復のためには、人材の確保が重要。
各社の思惑が重なれば、争奪戦になることも予想されます。
補助金を利用して、コストを抑えた採用活動をしたいところです。

新型コロナウイルス感染症対応トライアルコース・新型コロナウイルス感染症対応短時間トライアルコース(トライアル雇用助成金)

全国の中小企業が使える補助金です。
今回のコロナで失業した人をお試し雇用すると、最大12万円が貰えます。
いち早く取り組めば、競合に先駆けて優秀な人材を確保できるかもしれません。

UIJターンコース(中途採用等支援助成金)

全国の事業者さまがつかえる補助金です。
東京圏からの移住者を雇用する採用活動費を最大100万円受け取れます。
コロナ禍をきっかけに東京を離れる人も増えています。
地域に貢献してくれる人材の採用が期待できます。

新型コロナウイルス雇用安定支援金(鳥取県)

鳥取県の事業者さまがつかえる補助金です。
コロナの影響で人員削減をせざるを得ない企業から、
人材を受け入れ正規雇用すると一人当たり30万円が貰えます。
地域に根差した人材の採用が期待できます。

UIJターン若者就職奨励金(前橋市)

前橋市の事業者さまがつかえる補助金です。
こちらも県外から転入してきた若者を雇用するともらえる補助金です。
最大15万円が受け取れます。

コロナ関連での特別な補助金も多く用意され、
自治体ごとのユニークな取り組みも始まっています。
コロナ後の地域と会社の繁栄のため、
補助金をうまく使って優秀な人材を確保しましょう。