NTTドコモ,NTTコミュニケーションズ,NTTコムウェア,子会社化
(画像=issaronow/stock.adobe.com)

株式会社NTTドコモ(東京都千代田区、ドコモ)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、NTT Com)とエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(東京都港区、NTTコムウェア)をドコモの子会社とすることを決定した。

本件に伴い、日本電信電話株式会社(9432、NTT)が保有するNTTコムウェアの株式の一部をドコモに移管する。移管後の持分比率は、NTT Comにおいては全株式、NTTコムウェアにおいては66.6%となる。

ドコモは、通信事業、スマートライフ事業を展開している。

NTT Comは、国内電気通信事業における県間通話サービス、国際通信事業、ソリューション事業などを行っている。

NTTコムウェアは、情報通信システムおよびこれに関わるソフトウェアなど各種装置の開発・製作・運用・保守およびそれらの受託などを行っている。

本件M&Aにより、ドコモは、新ドコモグループとして3社の経営方針を統一、モバイルからサービス・ソリューションまで事業領域拡大を図ると共に、ソフトウェア開発力の強化およびDXを加速させる。
また今後新ドコモグループとして、法人事業・スマートライフ事業のさらなる成長と通信事業の構造改革を推進させる。

・今後のスケジュール
効力発生日:2022年1月1日
(提供:日本M&Aセンター

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