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(画像=あんみつ姫/stock.adobe.com)

Abalance株式会社(3856)の連結子会社である株式会社バローズ(大阪府吹田市)は、 太陽光発電事業を営む株式会社カンパニオソーラー(大阪府吹田市)の買収を行うことを決定した。

バローズは、カンパニオソーラーの既存株主から株式譲渡により 、同社発行済全株式を取得する。取得価額は、732百万円。

取得する太陽光発電所は、一般家庭の約870世帯分の消費電力に相当する年間予定消費量4,000Mwhの出力、年間の二酸化炭素削減量約2,400トンを想定。

Abalanceは、ソフトウェアライセンス販売およびシステム構築、その他付帯サービスの提供に関するIT事業、太陽光発電システムの仕入・販売・発電に関する太陽光発電(ソーラー)事業を展開している。

バローズは、発電所の設計・建設・運営および運営に関するコンサルティング、再生可能エネルギーを利用した機器の企画・設計・設置・販売およびメンテナンス事業を展開している。

カンパニオソーラーは、太陽光発電事業を行っている。

本件M&Aにより、Abalanceは、グループが取り組む持続可能な脱炭素化社会の実現に貢献すると共に、ストック型ビジネスを一層促進させることから、安定収益、キャッシュ・フローの確保を図る。

・今後のスケジュール
株式譲渡契約締結日 2021年10月21日
株式譲渡実行日 2021年10月29日
(提供:日本M&Aセンター

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