デジタルマーケティング
(画像=Rawpixel.com/Shutterstock.com)

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)(PPIH)は、FISM株式会社(東京都渋谷区)とデジタル領域における資本・業務提携を締結した。

PPIHは、完全子会社の株式会社マシュマロによりFISMの実施する第三者割当増資を引き受ける。

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PPIHグループは、ドン・キホーテを始めとする総合ディスカウントストアを国内外に店舗展開するほか、総合スーパーを運営するユニー株式会社やクレジットカード事業を展開する株式会社UCSをグループに加え、業容を拡大している。膨大な購買データや顧客データを有している。

FISMは、日本、中国、台湾、香港、東南アジアを中心とするインフルエンサーネットワークを有し、インフルエンサーマーケティングを最適化する自社プロダクトによるデータ解析技術を強みとしている。

本提携により、PPIHグループは、SNS上の嗜好性と購買行動を解析し、PPIHグループの顧客と店舗の結びつきをより深く、よりクリエイティブに進化させていくプロジェクトを推進する。双方の持つ経営資源やノウハウを相互に活用することで、オンライン・オフラインの垣根を超えたシームレスな事業展開と、時代に適合した流通の総合を図る。(提供:日本M&Aセンター

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