顧問先の生産性はもちろん、職員の生産性も「見える化」に成功している御堂筋税理士法人。
新人研修も習熟度や進捗を可視化しているツール活用とその効果について、
同社の神﨑慧氏に聞きました。
隙間時間で的確なフィードバックができる!
ツール導入で研修回数が4倍に!時間の有効活用が可能
上司と部下の都合の良い時間帯を調整して、研修を行う流れは
対面で行うためお互いの時間を確保しなければならず、
突発的な業務が入ると研修日を再調整することも…
時間を有効活用できて、研修が捗る仕組みを探してましょう。
①ツール導入で学習機会が増加し知識が身につく! 研修のための時間調整も不要に。
研修カリキュラムを細かく設定すると、内容の充実と時間管理が課題になりますが
ツールを導入し取り入れることで、時間を効率的に使えるようになります。
いつでもフィードバックができ、習熟度を確認できるので、スキルの向上が確実です。
クラウド・トレーニングツール「リフレクトル」は、時間の有効活用ができ、
また、ロープレの効果を最大限に発揮することができます。
②座学→実践→現場の研修サイクルが高速化し、習熟スピードアップ
ツールによって上司のフィードバックも細やかになり、課題点が明確化してきます。
例えば、会計用語を自分なりに理解して人に伝えられるか、
基本的な対人コミュニケーションがとれるかを確認するお題を設定します。
部下は1テーマ3~5分程度で回答する動画を撮影して、クラウドにアップします。
動画撮影からアップまでは1時間以内で完了し、通知がくるため上司の見落としも防止できます。
このように、インプットした知識を創出することで、スキルアップにも繋がります。
③リモートワーク下でもカリキュラム通りに研修が可能に。
座学の動画研修に加えて、ロープレ研修ツールを導入することで、
研修スケジュールも通常通り遂行することができます。
上司は動画を確認して評価するので、
移動時間や自宅など、空き時間を有効利用できるのが大きなポイントです。
※月刊プロパートナー2020年8月号より抜粋
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