開業6年で3拠点、弁護士10名超規模にまで急成長を遂げた弁護士法人あい湖法律事務所。
代表の飛渡貴之氏が展開する、Webマーケティング戦略や、営業手法のポイントを聞きました。
Web戦略で差別化&チャットツールで効率化
膨大なメールは処理するだけで業務を圧迫することになります。
すべて確認することで膨大な時間がかかってしまい、
さらに、重要なメールの読み飛ばしなどの危険もあります。
効率的でかつ確実に見逃さないツールを探しましょう。
①顧問先やお客様とのやりとりがスムーズ&確実にできる
次世代コミュニケーションツール「Chatwork」
チャットワークを使用すればやりとりのログも残り、管理も容易です。
また、概要欄で提案資料や進捗シートの共有も可能になり、
顧問への連絡や資料提案が格段に迅速かつ、容易になります。
社内では担当するチームごとにわけたグループチャットも活用することで、
さらに効率化を実現できます。
チャットワークを導入することで、顧問先やお客様に即レスが可能になり、
付加価値業務や営業戦略を練ることに注力できます。
②いくつかのツールを併用し顧客の閲覧・管理を効率化
顧客情報の管理はBoxで行い、売上や職員の給与管理をしているkintoneと連携することで、
複数のソフトの長所を引き出すことができます。
入力作業が簡単なBoxで顧客情報を管理し、事務所の営業実績や売上はkintoneで管理。
kintoneにBoxを連携させ、kintoneで顧客情報を閲覧できるようにします。
Boxは一度に大勢で操作をしても、データがクラウド上で常に最新になるよう更新されるため、
どこからでも最新資料が使用できます。
③細分化した自社サイトで問い合わせの間口を広げ、ITに強いことをアピール
サイト訪問者がピンポイントで相談したいサイトへアクセスする導線をつくることで、
角度の高い見込み客を獲得することができます。
自社サイトの出来がよければ、“ITに強い事務所”としてのブランディングにもなります。
サイトの細分化はSEO対策で、見込客の流入経路を広げられているのはもちろん、
お客様がどんな相談をしたいのかわかるフィルターとしての役割もあります。
※月刊プロパートナー2020年8月号より抜粋
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