フューチャー,日本テクトシステムズ,資本業務提携
(画像=knssr/stock.adobe.com)

フューチャー株式会社(4722)は、日本テクトシステムズ株式会社(東京都港区)と資本業務提携を締結した。

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A

フューチャーは、グループ経営戦略、新事業・サービスの企画立案を行っている。

日本テクトシステムズは、認知症医療領域に集中したICT企業。AIを活用して、実現可能な早期発見体制を構築に取り組んでいる。

今回の研究では、日本テクトの「SHINRIシリーズ」「MRI-TAISEKI」を中核として得られるデータを活用し、フューチャーの強みであるAI技術の目利き力・社会実装力と組み合わせ、治療可能な認知症の判別・病型分類、その他、認知症に関わる各種の予測に関するAI技術の開発を行う。

本提携により、フューチャーは、日本テクトシステムズと今後、認知症症状の新たな予測AIアルゴリズムの開発を共同で進め、高齢者や認知症医療に携わる医師に有益な情報を提供する各種新サービスの展開や、高齢者および認知症領域のプラットフォーム構築などに取り組む。
また、フューチャーは、ヘルスケア分野においてもビジネスや研究・開発などへのAI技術の幅広い活用を推進させ、世界的な課題の解決を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

無料会員登録はこちら