KEYT合同会社は、奈良県デジタル戦略課および、農業生産者団体の(株)パンドラファームグループ、(有)農悠舎 ゆしおファームと連携し、奈良の食と農を応援するNFTプロジェクトの第一弾として「柿の木NFT」を販売開始しました。
販売はKDDIの「αU market」で9月3日にスタートし、数量は限定10点。柿の生産量が全国市町村1位の奈良県五條市で育つ“柿の木”を題材に、NFTを通じて名産品・体験・コミュニティを結びつける取り組みです。

引用:プレスリリース
今回のプロジェクトは、農業の収益性低下や就農者減少、天候リスクといった地域課題に対し、Web3技術を活用して“新しい応援の形”をつくることが狙いです。今年度は少量販売で効果検証を行い、次年度以降の事業設計へ反映します。購入者は“奈良を応援したい人”と生産者が集うオンラインコミュニティに参加でき、継続的な関わりしろを持てるのが特徴です。

引用:プレスリリース
NFT保有を通じて、購入者は“収穫に関わる体験”と“地域を継続的に応援する参加の場”にアクセスできます。体験とコミュニティの往復を設計することで、単発の物販では生まれにくい関係性の蓄積を目指します。まずは五條市の柿から着手し、次年度以降のラインナップ展開やスキームの拡張に向けて、今年度の検証結果を基にアップデートしていく方針です。