GOOPASS、『GOOPASS みんなでNFT』フェーズ1を始動。活動の記念バッジ(SBT)とトークンで、趣味の時間に価値を循環

GOOPASSは9月3日、NFTを身近に楽しめる新サービス「GOOPASS みんなでNFT」のフェーズ1を開始しました。写真・音楽・スポーツ・アートといった日常の活動を、デジタル上の“記念バッジ(SBT)”として可視化し、あわせて獲得できるトークンをクーポンや提携先ポイントに交換できる仕組みです。将来的には、保有者への優先招待や資産形成につながる特典の導入も構想に含め、趣味の体験を“楽しさ”と“価値”の両面で拡張していきます。

GOOPAS公式サイト:https://app-nft.goopass.jp/entry01

フェーズ1では、日常的に貯めて使える独自ポイント「GOOPASS MILES」と、獲得・保有を管理するウォレットを提供します。ユーザーは、写真投稿やイベント参加などの行動に応じてトークンを獲得し、その履歴をSBTで残せます。これにより、これまで“思い出”として個々に散在していた活動が、コミュニティで共有しやすい形に整理され、必要に応じて価値に変換できる導線が生まれます。

フェーズ1で提供される要素は次のとおりです。

GOOPASS、『GOOPASS みんなでNFT』フェーズ1を始動。活動の記念バッジ(SBT)とトークンで、趣味の時間に価値を循環
引用:プレスリリース
・GOOPASS MILES:サービス利用やイベント参加で貯まる・使える独自ポイント
・ウォレット機能:トークンとバッジ(SBT)を一元管理
・バッジ機能:GOOPASS上の活動履歴に応じて“世界に一つの証”を付与

これらの機能を組み合わせ、楽しみながら自然にトークンが貯まり、生活のなかで使える体験を目指します。詳細は案内ページで随時アップデートされます。

同社は、RWAトークンや円建てステーブルコインの実装が進む国内外の潮流を背景に、趣味の“モノや体験”をデジタル資産と結びつけることで、ユーザーへの還元機会を広げる方針です。

代表の高坂氏は、従来は十分に用意できなかった長期利用者へのインセンティブ設計を、本プロジェクトで解決していく考えを示しています。今後はパートナー連携を強化し、特典や交換先の拡充、フェーズの段階的アップデートを通じて、誰もが気軽に参加できる“みんなで楽しむNFT”の世界を育てていくとしています。

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