
エックスモバイル株式会社は6月25日、Web3プラットフォームFiNANCiEとのコラボレーション第3弾となる「MetaKozo MOBILE」を正式発表しました。
申し込み受け付けは同日12時に開始され、利用者は通信料金に応じてMetaKozoトークンを獲得できる仕組みを利用できます。
サービス概要

MetaKozo MOBILEは、エックスモバイルの格安SIMにトークン還元機能を組み合わせた通信サービスです。毎月の料金に応じてFiNANCiEポイントが付与され、ユーザーはポイントを即時MetaKozoトークンへ交換できます。
たとえば月額3,000円のプランでは300円相当のポイントが還元され、トークンの換金や特典交換が可能です。
利用にはFiNANCiEアカウントが必要で、SIMタイプとWi-Fiタイプの2プランから選択できます。料金詳細は公式サイトに掲載されています。
MetaKozoとコラボする理由
MetaKozoは「自由」と「子ども心」を象徴するキャラクターブランドで、2022年11月にユーザー発のNFTとして誕生しました。
企業や著名人とのコラボは50件を超え、西武渋谷でのアパレルPOP UPや飲食店との実店舗展開など、デジタルとリアルを横断する“体験型IP”として成長しています。
エックスモバイルは同ブランドのファンコミュニティと相乗効果を狙い、通信サービスを通じてWeb3体験を日常に取り入れる機会を提供すると説明しています。
今後の展開
エックスモバイルは2月に「クリプトニンジャモバイル」を、今回のMetaKozo MOBILEでWeb3コラボ第3弾を立ち上げました。
4月には子会社X-Bankを設立し、Web3事業を本格的に推進しています。
同社は今後も企業やインフルエンサーとの協業を重ね、トークン経済と通信サービスを融合した新しい料金プランを拡充するとしています。