H.U.グループホールディングス株式会社(4544)の連結子会社である富士レビオ・ホールディングス株式会社(東京都港区)傘下のFujirebio Diagnostics, Inc.(米国ペンシルベニア州)は、Plasma Services Group, Inc.(米国ニュージャージー州、以下:PSG社)を買収した。
富士レビオグループは、研究開発型企業で、テクノロジーやバイオマーカー製品を提供している。 PSG社は、体外診断薬の研究・開発・製造に必要なバイオ原料を、主に診断薬企業に向けて供給している。希少疾患領域に強みを持つ。
目的
本件M&Aにより、富士レビオグループ(Fujirebio)は、PSG社のバイオ原料供給事業を自社のCDMO(Contract Development and Manufacturing Organization:受託開発製造)戦略の一環として取り込むことでCDMO機能の拡大を狙う。
FujirebioのCDMOパートナーに、PSG社の有するバイオ原料を供給することでバイオ原料供給事業の成長を加速させ、Fujirebioがグローバル戦略として推進しているCDMO戦略の強化を図る。