芙蓉総合リース株式会社(8424)は、MATEHAN SIAM LAMBDA CO., LTD.(タイ)、株式会社シージーエム(栃木県さくら市)、C.G.LOGISTICS CO., LTD.(タイ)の3社(以下:マテハン社グループ)の株式を取得し、連結子会社化した。
芙蓉総合リースは、法人向けリース・ファイナンスサービスの提供、不動産・航空機・エネルギー環境・BPO/ICTなどの事業分野における各種ソリューションの提供を行っている。 MATEHAN SIAM LAMBDAは、フォークリフトのレンタル・販売・買取・修理・トレーニング等を行っている。 シージーエムは、フォークリフトのレンタル・販売・買取・輸出を行っている。 C.G.LOGISTICSは、フォークリフト用バッテリーのレンタル・販売を行っている。
背景・目的
芙蓉総合リースは、「モビリティ/ロジスティクス」を経営資源を集中投下する成長ドライバーのひとつに位置付け、モビリティにおいては、車両領域と物流領域を中心にパートナー連携を軸としたワンストップ型サービスを国内外で展開することにより、新たなビジネス領域の拡大を進めている。
本件M&Aにより、タイで物流ソリューション事業を行う芙蓉総合リースの連結子会社のPLIC Corp., Ltd.とマテハン社グループとの連携体制を構築する。
双方の顧客網、拠点網、提供サービス等を有効活用することで、芙蓉リースグループのタイにおけるフォークリフト事業の基盤拡大を進めるとともに、国内でリースアップするフォークリフトの海外輸出販売等による国内事業とのシナジー創出・事業拡大を目指す。