株式会社タカギセイコー(4242)は、連結子会社である高木汽車部件(佛山)有限公司(中国・広東省)及び武漢高木汽車部件有限公司(中国・湖北省)の全出資持分を、上海鵬成協通企業発展有限公司(中国・上海市)に譲渡することを決定した 。また、本持分譲渡に伴い、特別損失を計上する見込みとなることを発表した。
タカギセイコーは、プラスチック製品の製造・販売、プラスチック成形用金型の製造・販売、金属プレス製品の製造・販売等を行っている。
高木汽車部件(佛山)及び武漢高木汽車部件はともに、車両用プラスチック部品の製造・販売を行っている。
目的
タカギセイコーは、2005年に高木汽車部件(佛山)、2014年に武漢高木汽車部件をそれぞれ設立し、中国国内市場を対象とした四輪用プラスチック部品の製造・販売事業等を展開してきた。
昨今の事業環境の変化を受けて、海外事業における選択と集中を進めており、経営資源の最適化を図るため、本持分譲渡の決定に至った。
持分の状況
■高木汽車部件(佛山)
譲渡前の所有持分 | 66.0% (議決権所有割合:66.0%) |
譲渡持分 | 66.0% (議決権所有割合:66.0%) |
譲渡価額 | 譲渡契約における守秘義務及び相手先の要望により、非開示 |
異動後の所有持分 | 0% |
■武漢高木汽車部件
譲渡前の所有持分 | 16.5% (間接所有分を含む議決権所有割合:66.0%) |
譲渡持分 | 16.5% (間接所有分を含む議決権所有割合:66.0%) |
譲渡価額 | 譲渡契約における守秘義務及び相手先の要望により、非開示 |
異動後の所有持分 | 0% |