芙蓉総合リース株式会社(8424)は、日本パレットレンタル株式会社(東京都千代田区、以下:JPR社)の株式を追加取得し、持分法適用関連会社とした。

芙蓉総合リースは、法人向けリース・ファイナンスサービスの提供、不動産・航空機・エネルギー環境・BPO/ICTなどの事業分野における各種ソリューションの提供を行っている。

JPR社は、「一貫パレチゼーション※」(レンタルパレットサービス)事業を展開している。

目的

芙蓉総合リースは、JPR社の株主として、また親密パートナーとして同社との事業連携を進めてきた。

本件により、芙蓉総合リースとJPR社の事業連携体制を強化し、JPR社が有する事業基盤と芙蓉総合リースが有するファイナンス機能やソリューション能力などを掛け合わせることで、顧客のサービス導入に関する負担軽減やJPR社の海外展開のサポート等を通じて「一貫パレチゼーション」の普及を促進する狙い。

また、様々な事業パートナーとともに、標準化されたレンタルパレットの提供のみならず、物流に関わる施設・設備・サービスの『導入』・『所有』・『共有』に関する解決策を提供することで、人手不足や働き方改革をはじめとする物流業界の様々な社会課題を解決し、持続可能な物流の実現に貢献していく。

※一貫パレチゼーション:発地から着地まで一貫して同一のパレットに貨物を積載したまま物流を行うこと

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